更新日:2023年2月6日

 エコドライブは、ちょっとした心がけでできる、簡単な地球温暖化対策です。

 燃費を抑えられ、安全運転にもつながります。

 環境省などがすすめる「エコドライブ10のすすめ」でエコドライブを始めてみませんか?

 エコドライブ

  1. 自分の燃費を把握しよう
    自分の燃費を把握するとエコドライブの効果を実感できます。
    車に燃費計がついていたら、確認する習慣をつけるようにしましょう。
    燃費計がない車の場合、満タンに給油してからトリップメーター(走行距離メーター)をリセット。
    次回給油の時に再度満タンに給油して、その時の走行距離÷給油量で1リットルあたり何キロ走れたかがわかります。
     
  2. ふんわりアクセル「eスタート」
    走り始めはゆっくりと発進しましょう。
    最初の5秒をゆっくり走る(時速20kmが目安)だけで燃費が10%も変わると言われています。
    急発進は事故の元にもなります。
    時間に余裕を持って安全運転をしましょう
     
  3. 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
    車は一定の速度で走るほうが燃費が良くなります。
    車間距離を詰めすぎるとムダな加速や原則のもとになり、その分燃費が悪化します。
    車間にも心にもゆとりを持った運転をしましょう。
     急ブレーキしないように
  4. 減速時は早めにアクセルを離そう
    アクセルを離してエンジンブレーキを作動させると、急なブレーキをかけるよりも燃費が良くなります。
    走行先の信号をよく確認して、早めにアクセルから足を離しましょう。
     
  5. エアコンの使用は適切に
    車の「A/C」(エアコン)ボタンは冷却・除湿のスイッチです。
    冷房時はオンにしますが、暖房時には車内が結露したり窓ガラスが曇っているなどでない限り、オフにしたほうが燃費が良くなります。
    また、冷房が必要な場合も、冷やし過ぎは燃費にも体にも良くありません。
    空調のきき具合によって、こまめに設定を変更しましょう。
     
  6. ムダなアイドリングはやめよう
    荷物の積み下ろしなど、駐停車する時のアイドリング等はやめましょう。
    古い車などは暖機運転が必要だったこともありますが、現在の車はゆっくり発車し、走りながら温めるウォームアップ運転で十分と言われています。
    ただし、交通安全の面や暑い季節のエアコンの稼動等、状況に応じて適切に行ってください。
     
  7. 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
    渋滞によって発進・停車を繰り返すと燃費の悪化につながります。
    道路交通情報の確認やカーナビなどであらかじめ道順を調べるなどし、余裕を持って運転することで燃費の向上や時間の節約にもつながります。
     ナビ確認
  8. タイヤの空気圧から始める点検・整備
    タイヤの空気圧が適正値より不足すると、燃費が悪化します。
    タイヤの空気圧は1ヶ月で5%程度低下すると言われています。
    給油の際にタイヤの空気圧をチェックするようにしましょう。
  9. 不要な荷物はおろそう
    荷物をたくさん積むんで重くなると、その分パワーが必要になり燃費が悪くなります。
    運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。
    スキーキャリアなど、空気抵抗を受ける外装品も、必要のない時には外すようにすると燃費の向上につながります。
     
  10. 走行の妨げとなる駐車はやめよう
    狭い道や交通の多い道など、他の車の通行の邪魔になるような場所での駐車はやめましょう。
    他の車を減速させることで燃費を悪くさせることになり、また交通事故の危険も高まります。
     迷惑駐車

外部リンク

COOL CHOICE(環境省ホームページ)

エコドライブ普及推進ポータルサイト(エコドライブ普及推進協議会ホームページ)