更新日:2026年4月8日

 皆さん おはようございます。
 本日は、年度始めの大変お忙しいところ、今木議長様にはご臨席を賜り厚く御礼申し上げます。
 瑞穂市の将来を担う皆さんが、私たちの仲間として加わってくれたことを心から歓迎します。
 さて、春本番を迎え、人の動きも活発になってきたように思います。日曜日には「JR東海のさわやかウオーキング」が、穂積駅中心に行われ1600人の人が参加されました。多くの人に瑞穂市を知ってもらうよい機会になったと喜んでいます。
 瑞穂市の木である桜も満開で、今日は穂積庁舎の桜も皆さんを迎えてくれています。
 私は、新年度を迎えるたびに、
 唐の時代の漢詩にある「年年歳歳 花相似たり 歳歳年年 人同じからず」を思い出します。花は年ごとに変わらず美しく咲きますが、私たち人は同じではありません。瑞穂市でも、3月31日をもって長年にわたり市のために尽くされた職員が退職され、本日新たに17名の仲間が加わりました。
 新しく職員になった皆さんは、それぞれが異なる環境で生まれ育ち、学んできたことも、性格も趣味も人生観も異なります。それぞれに違いがあり、個性的で多様であるからこそ、新しい考えやアイディアが瑞穂市役所に生まれてくるのだと思います。
 今日から皆さんは、瑞穂市民の暮らしや安全を守ることや、まちづくりを行う職員になりました。
 私たちは、市民の生命に関わる災害や事故が発生すると、通常業務を超えて対応しなければなりません。市民の暮らしや安心・安全を守ることは、この瑞穂市に愛着がなくてはできません。
 また、「瑞穂市は住みよいいいまちだ。瑞穂市に住み続けたい。」と言ってもらえるような仕事をするにも、瑞穂市に愛着がなくてはできません。ぜひ、これから仕事をする中で愛着度を高めてください。
 全職員の目的は、「ウェルビーングの向上」~持続的な幸福の実現~ です。それぞれの仕事を進めてもらうことで、市民の皆さんの幸福度 満足度を上げていくことが必要となります。
 私が考える市の組織像は、「学びあう組織づくり」です。皆さん一人一人の自育 自分を育てる力が、組織の成長につながり、市役所全体に活力がみなぎります。
 そこで、皆さんの成長には、欠かせない3つのことをお伝えします。
 1点目は、私たちは 瑞穂市民のために働いていますので「市民目線を大切にすること」です。市民の意見、認識や感覚を尊重し、市民に寄り添い、信頼される職員になってください。瑞穂市職員としての立場と役割を自覚し、責任感を持って「市民が求めていることを果たせているか」「期待に応える働きができているのか」と、時には自分に問いかけてください。 
 2点目は、コミュニケーション能力を高めることです。コミュニケーションの基本は挨拶です。まずは、挨拶から職員同士の信頼関係を築いてください。さらに、市民や上司に自分のことを理解してもらうには、どうすれば相手に正しく伝えられるかを考えることです。市民には「分かりやすく こころをこめて伝える」ことを忘れないでください。
 3点目は、「美しい仕事」です。今日から皆さんには、与えられた仕事があります。その仕事は全て必要な仕事です。その仕事に「やる気と行動力を持ち、最後まで着実にやりぬくこと」が、私が求める美しい仕事になります。さらに工夫や改善を行い、スピード感をもつとより美しい仕事になります。
 これからは、今年1月5日 仕事始め式で話したことになります。
 4月から市の最上位計画である「瑞穂市第3次総合計画」がスタートします。
 将来像を「こどもが輝き 誰もが笑顔あふれる 安心で住みよい都市(まち) ~ウェルビーングにみちあふれたコミュニティの創造~」と定めました。
私は、ウェルビーイングの本質は、シビックプライドの醸成だと考えています。
 「こどもが輝き」とは、こどもまん中の社会の構築、こどもたちが健やかに成長できるために、「こども真ん中プロジェクト」を進めることだと考えています。
 「安心で住みよい都市(まち)」とは、基盤整備や防災・減災対策を行い、長良川・揖斐川の間の中心都市となることが、真の住みよさだと考えています。

 現在、社会情勢は刻々と変化し、先の見通せない時代が続いています。こうしたなか、瑞穂市行政における今年の漢字一字を「確」としました。不確実な時代であるからこそ、確実なことを着実に進めていかなければならないと考えています。それぞれの部署で、いくつも事業が「確かな形」となり「目に見える成果」を実感できるような1年していきたいので、よろしくお願いします。
 これから皆さんと一緒に仕事することになります。仕事とは英語でワークと表記します。ワークの意味には、仕事や作業の他に、作品という意味があります。仕事は皆さんが造りだす作品、皆さんしか造れない作品だと考えてください。より良い仕事を創り出すためには、多くの知識を得ることが大切です。そして、瑞穂市に、仕事に愛着を持ってください。
 瑞穂市職員として、瑞穂市に愛着と誇りを持ち、そして今日の初心を忘れないでください。皆さんの活躍に期待し、私からの訓示といたします。

令和8年4月1日 瑞穂市長 森 和之