更新日:2026年3月31日
 皆さん、おはようございます。早いもので3月31日、退職辞令交付式を迎えました。3月は別れの月とも言われます。人生は出会いがあれば、別れも必ずあります。 
 本日をもって瑞穂市職員を退職される皆さん、そして、今日ご都合が悪く欠席の方にも、私の思いが伝わればと思います。
 勤務期間の長い短いもあり、退職されるすべての皆さんにあてはまる言葉は難しいものですが、感謝の気持ちを汲んでいただければと思います。
 瑞穂市の発展と市民福祉の向上のため、それぞれの立場で誠実に職務を全うしてこられましたことに、深く感謝を申し上げます。
 振り返ると、皆さんが勤務された期間は、何かと激動の時代であり予想もできなかったことが多かったように思えます。旧穂積町、旧巣南町が瑞穂市になり、パソコンや携帯電話のない時代から人口知能AIの時代になりました。またバブルの時代が一転して低成長時代になり、現在の物価高騰の時代にもなりました。阪神・淡路大震災、東日本大震災、さらに能登半島地震と大規模災害が頻発する時代にもなりました。また、新型コロナウイルスの対策など、前例のないことにも振り回されました。世界では、ロシアとウクライナの間で、終わりが見えない戦争になっています。さらにアメリカがイランを攻撃するなど先行きが見えない状況になっています。
 退職される皆さんは、日々の業務の中でともに腹の底から笑い合ったこともあれば、時には意見をぶつけ合い、激しい議論となったこともあったことでしょう。その一つひとつが、市民のため、より良いまちづくりのためであり、真摯な姿勢の表れであったと感じております。そうした積み重ねこそが、今日の瑞穂市を築いてきた大きな力であります。その時、その時に気概をもってやってもらったと思います。
 いくら感謝しても尽きないものですが、瑞穂市民の生活と福祉の向上のためにご尽力された皆さまに感謝とお礼を申し上げます。また、皆さんを支えてこられた家族の皆さんにも感謝を申し上げます。
 人生には幾度となく別れが訪れます。本日のこの節目も、その一つでありますが、決して終わりではなく、新たな歩みの始まりであります。
これからは、それぞれの第二の人生が始まります。新たな環境の中で歩まれることになりますが、瑞穂市役所で培われた経験や人とのつながりは、これからの人生においても必ずや大きな支えとなり、活かされていくものと確信しております。
 今後は、これまでとは違った立場から、本市を温かく見守っていただくとともに、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、皆様のこれからのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、ねぎらいの言葉とさせていただきます。