更新日:2021年12月22日

日本脳炎ワクチン不足による予診票の送付について

 日本脳炎ワクチンの供給不足により、国の方針に基づき、一部対象者のかたについて日本脳炎定期予防接種予診票(2期)の送付を見合わせております。対象のかたには令和4年度にご案内及び予診票を送付いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 

 見合わせ対象者:平成24年4月2日生~平成25年4月1日生のかた

 ※なお、平成26年1月1日以降に生まれたかたには、出生届出時や転入時に予診票付の予防接種ガイドをお渡ししているため、接種対象年齢になっても予診票の送付は行いません。

 

日本脳炎ワクチン不足の原因について

 日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち、1社(阪大微生物病研究会)のワクチンに製造上の問題が生じたため、製造が一時停止となりました。そのため、ワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われています。ワクチンの製造は再開していますが、令和3年中はワクチンの不足が生じる見込みです。

 詳しくは下記リンクをご参照ください。

 ワクチン供給状況について(厚生労働省ホームページ)

日本脳炎ワクチン接種対象者へのお願い

 国の方針により、供給が安定するまでの間、4回接種のうち、免疫のない第1期1回目・第1期2回目の接種を優先することとなっております。ただし、定期接種の年齢の上限が近づいている場合は、定期接種で受けられる年齢を過ぎないように接種を行うこととなっておりますので、定期接種の期間内に受けられるよう、早めに医療機関へご相談ください。