更新日:2020年3月24日

~ワークショップ方式による~
 第12回意見交換会


日 時:令和2年2月2日(日)
場 所:巣南公民館(午前10時~11時30分)
    市民センター(午後2時~3時30分)
参加者:市民36名 議員17名

 

 瑞穂市議会は、「第12回意見交換会」を2月2日(日)に開催しました。より多くの市民の皆様の声を聞くために、各会場では、参加された市民の方と議員とでグループを作り、「防犯・防災」「超高齢社会と地域医療」の2つのテーマについて、自由な意見交換を行いました。様々な地域、年代、立場の方が、それぞれの思いやアイディアを活発に出していただき、充実したワークショップになりました。多くの市民の皆様にお越しいただき感謝申し上げます。

 今回の意見交換会は、市民との意見交換の場を多様に設けて、議会及び議員の政策能力を強化するとともに、政策提案の拡大を図ることを目的としています。市民の皆様からいただいた貴重なご意見・ご要望は今後の議会活動に活かしていきたいと思います。

 

<テーマ>
  防犯・防災について
  超高齢社会と地域医療


〈内容〉

1.開会の挨拶(副議長)

2.議長の挨拶

3.ワークショップの進め方について(研修・意見交換会部会長、副部会長)

4.ワークショップのはじめに(アイスブレイキング)

5.ワークショップ

6.グループ発表

7.まとめ(議会基本条例推進特別委員会委員長)

8.閉会の挨拶(副議長)

 

グループ発表

<テーマ1> 防犯・防災について

・防犯カメラの増設してほしい。道路(市道)にもカメラの設置をしてほしい。

・侵入犯から守るため自宅にカメラを付ける。

・街路灯、防犯灯の数を増やし、各町内を明るく整備してほしい。

・夜間に照明(センサーライトなど)を付ける。

・ドライブレコーダーの設置。補助をしてほしい。

・人が集まる駅前に交番があるとよい。

・夜のパトロールをしてほしい。

・夜間運動者とそうでない人の判別方法はないか。

・地域ぐるみで子どもの見守りをする。

・子どもが一人になってしまうところの通学路の安全確保。

・居場所が分かるGPS機能が付いた機器を全市民に配付するのは。

・あいさつができる環境づくり。

・子どもたちを見守ってくださる方たちの服装を統一する。

・市民と行政が協力し、道路の除草などをして町の美化を。

・空き家の管理問題。

・消防団のなり手不足。

・消防団の出務が多い。消防団の体制、人数、活動の見直しをする。

・防災に対する意識が薄い。防災訓練の参加者が少ない。

・防災訓練に行けない高齢者がみえる。

・避難所のバリアフリー化を。

・防災訓練の内容のマンネリ化。

・危険箇所の把握。適時更新していく。

・ハザードマップの見直しをする。

・地震と水害の避難場所は違う。各地域で確認を。

・自治体主体の避難所運営訓練を徐々に行う。

・近所の事情をどれだけ知ることができるか。

・地域のきずなが大切。災害時の助け合い。

・高齢世帯マークをつけてもらう。

・自治会長、民生委員さんの氏名や居住場所を市民が知っている方がよい。

・各戸に連絡先・家族カードを記入してもらっておく。

・各町内で土のう用の砂置場を確保する。

・河川の点検、改修を。堤防の強化。

・水路清掃をして日頃より流れを良くする。

・宅地化で保水力が低下している。計画的まちづくりが必要。

・各地区に水害時と地震が発生した時に避難できる場所の設置を。

・自治会ごとに排水ポンプの設置を義務付ける。

・昭和51年の災害の経験から学ぶ教育の機会を。

 

<テーマ2> 超高齢社会と地域医療

・高齢者の居場所づくり。

・予防を考えたコミュニケーションの機会を。

・地域で高齢者が集まり、健康体操など軽い運動をする機会を。

・ちょっとした困り事を相談できる場所がほしい。

・近所の助け合いを。地域の絆づくり。

・独居世帯の高齢者の見守りを。

・2世代3世代の居住。同居への支援を。

・同居者同士のコミュニケーション。

・タクシーやバスを利用しやすくできるような補助を。

・買い物、通院の交通手段の確保を。

・病院に行く方のために、みずほバスの本数を増やしてほしい。

・車いす、電動カート等が移動しやすい歩道を。

・特養の増設を。
・認知症の人の理解と見守りを。

・在宅医療を充実。

・医療機関と行政の協力関係を作る。

・市役所の窓口を、ワンストップ窓口にしてほしい。

 

全体のまとめ

 本日は、最後まで熱心にご意見を出していただき、ありがとうございました。ワークショップ方式にて、各グループより聞こえてきました意見の中に、「今後は、市民が主体的に活動していく」このような言葉がありました。防犯・防災・高齢化問題も、市民の皆様の力が必要であります。しかし、行政で行わなければならないこともあり、その問題点こそ、本日の皆様のご意見を議員として議論を深め、各委員会や一般質問の中で取り上げていきます。市民と議会と行政がよりよい三角形となり、意見を聞き行政にしっかりと伝えることができる議会であり、議員であることが瑞穂市の明るい未来になると考えます。本日は、ご参加いただきありがとうございました。 

議会基本条例推進特別委員会委員長 庄田昭人

 

アンケート集計結果