更新日:2019年9月30日

<セアカゴケグモ>

近年、近隣の市町でセアカゴケグモの発見が報告されています。
令和元年9月22日には、さい川さくら公園駐車場(大垣市墨俣地内)にてセアカゴケグモが発見されました。セアカゴケグモは攻撃性がなくおとなしいクモですが、触ると咬まれることがあります。見つけた時は、素手で触らず冷静に対応し、咬まれることがないよう自己防衛に努めてください。
日当たりが良く暖かい場所で、排水溝の側面やふたの裏等に生息します。
 

<特徴>

成体のメスは全体的に黒色(老熟すると黒褐色)をしています。背中には、中央に赤色の縦すじ模様があります。胸部の裏面には四角あるいは砂時計型の赤色の模様があります。

※同じく腹部に赤色の模様がある「ジョロウグモ」と間違えられることがありますが、ジョロウグモは特徴的な黄色と青黒色のしま模様がありますので、簡単に区別ができます。

 

<人体への影響>

咬まれると激しい痛みや腫れ、多汗、寒気、嘔吐などの症状のほか、脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が現れることもあります。

もし咬まれた場合には、至急、お近くの医療機関を受診してください。

<防除の方法>

市販の家庭用殺虫剤を直接吹きかけるか、足で踏みつぶしてください。

清掃や花壇の手入れなど屋外で作業する時は、軍手などを着用してください。

クモの巣がはらないようにこまめに清掃してください。
万が一セアカゴケグモを発見・駆除された場合は岐阜県岐阜地域環境室(TEL:058-272-1920)もしくは瑞穂市役所環境課へご連絡ください。

 

詳しくは、下記のサイトで確認できます。

岐阜県HP      https://www.pref.gifu.lg.jp/page/11973.html 


環境省HP    http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list/L-ku-05.html