更新日:2019年6月4日
「避難勧告等に関するガイドライン」(内閣府)が平成31年3月に改定され、住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針が示され、この方針に沿って自治体や気象庁等から発表される防災情報を用いて住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の警戒レベルを明記して防災情報が提供されることとなりました。
避難が必要とされる警戒レベル4や高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル3に相当する防災気象情報が発表された際には、市からの避難勧告の発令に留意するとともに、避難勧告等が発令されていなくても危険度分布や河川の水位情報等を用いて自ら避難の判断をしてください。
警戒レベルと防災気象情報について
警戒レベル |
とるべき行動 |
情 報 |
警戒レベル5 |
災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5に相当します。
何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっています。命を守るための最善の行動をとってください。
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・大雨特別警報
・氾濫発生情報 |
警戒レベル4
全員避難 |
速やかに避難先へ避難しましょう。公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
避難勧告、避難指示(緊急)の発令 |
・氾濫危険情報
・危険度分布(非常に危険) |
警戒レベル3 |
避難に時間を要する人 (ご高齢の方、障がいのある方、乳幼児等)とその支援者は避難をしましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。
避難準備・高齢者等避難開始の発令 |
・大雨警報
・洪水警報
・氾濫警戒情報
・危険度分布(警戒) |
警戒レベル2 |
避難行動の確認が必要とされるレベルです。
ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。 |
・大雨注意報
・洪水注意報 |
警戒レベル1 |
災害への心構えを高める必要があるレベルです。
最新の防災気象情報に留意するなど、災害への心構えを高めてください。 |
・早期注意情報(警報級の可能性) |
※各種の情報は警戒レベル1~5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することもあります。
警戒レベルについて、詳しくは
内閣府ホームページをご覧ください。