更新日:2020年12月9日

 もしも大きな災害が起こって、お住まいの住宅が被害を受けた場合、修理や建て替えにかかる費用は大きなものとなります。公的な支援金や善意による義援金だけでは、住宅・生活再建には十分な金額とはいえません。

 風水害・土砂災害や地震などの災害に対しては、保険や共済に加入するという事前の備えが大切です。(火災補償に比べ、水災補償や地震補償の加入割合は低い状況にあります。)既に加入している方も補償対象が十分か見直してみましょう。

 

補償内容をご確認ください

 保険・共済に加入することで、台風や暴風雨などによって発生した洪水、高潮、土砂崩れなどの風水害、地震、津波、火山噴火による、大切な住宅や家財への被害に備える事ができます。これらの保険には火災保険(共済)に上乗せで付帯するタイプのものや、基本的な補償に含まれるタイプのものなどがあり、補償の対象や内容は様々です。ご自宅の災害リスクを確認して、必要な補償を確保しましょう。補償される範囲は、どの保険・共済に加入するかによって異なるため、詳しくは、各保険会社・共済団体に確認しましょう。

 例えば、一般的な火災保険では地震、津波等は補償されませんので、それらに備えるためには、「地震保険」を付帯する必要があります。

 また、マンションにお住まいの方は、管理組合などが共用部分の保険に加入しているか、確認してみましょう。(保険・共済によっては、共用部分への補償を対象とした商品がない場合があります。)

 さらに詳しく知りたいという方は、内閣府作成のパンフレットをご参照ください。

 

 水害・地震から我が家を守る 保険・共済加入のすすめ(pdf 2458KB)

 

 

関連リンク

水害・地震から我が家を守る 保険・共済加入のすすめ(内閣府)