更新日:2010年12月20日

犀川堤外地土地区画整理事業

(事業実施期間:昭和58年度~平成22年度)

本地域は、東西を長良川と揖斐川に、南を墨俣輪中の北堤に囲まれた堤外地で、長年にわたり犀川の洪水に悩まされ続けてきた地域であります。
 そのため、本地域に対する治水安全度の向上を目指し、一級河川犀川の排水機能及び遊水機能を向上させるための河川改修事業が計画されました。
 その河川改修事業の掘削土により、宅地等として利用可能な約32ヘクタールの盛土区域が生み出されることとなり、土地の有効利用と河川改修事業の推進を目的として、盛土区域及び河川改修区域を合わせた約106ヘクタールのエリアにて、関係地権者による土地区画整理事業(組合施行)が実施されることになりました。
 本事業は、昭和58年に事業着手し、平成15年3月に全区域の仮換地指定が行われたのちに公共施設等の基盤整備が実施され、平成21年10月30日に換地処分の公告が行われ、平成22年12月20日に事業結了しました。

施行者  犀川堤外地土地区画整理組合
施行面積 約106ヘクタール(盛土区域 約32ヘクタール)
事業費  1,834,426,000円

昭和57年時点の写真の画像
昭和57年時点の写真
平成17年時点の写真の画像
平成17年時点の写真