更新日:2021年3月31日
食品ロスとは
食品の製造や調理過程で生じる残さ、食品の流通過程や消費段階で生じる売れ残りや食べ残し、各家庭から排出される調理くずや食べ残しなどを「食品廃棄物」といいます。
この食品廃棄物のうち、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。
日本では平成29年度に約612万トンの食品ロスが発生したと推計されており、家庭からは約半数の約284万トンが発生したと推計されています。これは、国民1人1人が毎日お茶碗一杯分の食べ物を捨てたのと同じくらいの量になります。
環境省:食品ロスポータルサイト
岐阜県:食品ロスの削減について
ぎふ食べきり運動について
岐阜県では、食品ロスを削減するため平成30年度から「ぎふ食べきり運動」を推進し、宴会時の30・10(さんまる・いちまる)運動の取り組みなどを進めています。
また、「ぎふ食べきり運動」にご協力いただける飲食店等の協力店・協力企業の募集や、「ぎふ食べきり運動」親子クッキング動画などを配信しています。
詳しくは岐阜県のホームページをご覧ください。
岐阜県:ぎふ食べきり運動について
30・10運動とは
30・10運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、
- 乾杯後30分間は席を立たずにを料理を楽しみましょう。
- お開き10分前になったら、自分の席に戻って再度料理を楽しみましょう
と、主に幹事から呼びかけて、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみ、食品ロスを削減する取り組みです。