更新日:2026年1月14日
瑞穂市では令和6年3月に「瑞穂市環境都市宣言」を行い、人と自然が共生できる持続可能なまちの実現に向け、さまざまな環境施策に取り組んでいます。その取り組みのひとつとして、市内に生息する絶滅危惧種「ハリヨ」を瑞穂市の魚として制定しました。(令和8年1月5日制定)
ハリヨはきれいな湧水環境のみに生息する小魚で、瑞穂市の豊かな自然環境を象徴する存在です。市の魚認定をきっかけに、身近な自然に目を向け、ごみの適切な処理や生活排水への配慮など、日々の暮らしの中でできる環境保全に取り組みましょう。

ハリヨ
ハリヨの特徴
- 背びれの前に3本、腹びれに一対、尻びれに1本のとげがあります。また鱗がなく、4〜8枚の鱗板(鱗が大きくなったようなもの)があります。全長は5〜7cmほどで、繁殖期のオスは腹側が朱色に染まり、体側は光沢のある青色に変化します。
- 湧水や自噴水などを水源とする、流れの緩やかな水路などで、一年をとおして水温が15℃前後の低水温で清澄な水を好みます。また、巣を作る材料やエサの供給源ともなる水草が繁茂していることが生息条件になります。
- かつては生息域が広く分布していましたが、湧水や自噴水の枯渇、汚水などの流入などにより水質が悪化し、急速に生息地を減らしました。
- 滋賀県北東部と岐阜県西南濃地方にのみ分布している希少魚です。環境省により絶滅危惧種IA類に選定されているほか、岐阜県の指定希少野生生物にも指定されるなど、近い将来に絶滅の危険性が高い生き物とされています。