- 必ずヘルメット(防災ずきん)をかぶる。活動しやすい服装で、裸足や長靴ではなく、ひもでしめられる運動靴にする。
- はぐれないようにお互いの体をロープで結んで避難する。特に子どもから目を離さないように。
- 洪水の場合、歩ける深さは男性で約70cm、女性で50cmまで。水深が腰まであるようなら、無理をせず高所で救援を待つ。
- 冠水した場所を歩くときは、長い棒を杖がわりにして、水面下の安全を確認しながら歩く。塀やがけのそばを通らない。
- お年寄りや病気の人などは背負う。子どもには浮き袋をつけさせて安全確保を。
被災後は安全点検を忘れずに
台風や豪雨の後は、危険が潜んでいることが多いものです。地域の人々とも協力して、以下のような点検をしておきましょう。
- 落下したり倒壊した危険物はないか。あれば、ただちに補強や除去をする。
- 断線した電線はないか。あれば、電力会社や消防署・警察署に通報をする。
- 家屋が浸水したら念入りに消毒し、風通しを良くして乾燥させる。
- 復旧作業中はけがをしないようにヘルメットをかぶり、服装は肌が露出しないものにする。