更新日:2024年5月17日

令和4年度から「係制」を導入します。

 市では、平成15年の穂積町・巣南町の合併以来、「グループ制」をベースとした組織体制で進めてきており、その後も時代のニーズに即した組織改革を実施してきました。
 しかし、近年における市役所の役割は多様に変化し、高度化・専門化していることを踏まえると、市の組織は、一層の効率化と明確化が求められ、これまで以上に効果的な行政運営を実施していく組織体制が必要となります。
 市民の皆さんにわかりやすい組織体制とし、責任ある業務を進めていくため、令和4年度から「係制」を導入し、さらなる行政サービスの向上を図ってまいります。

課内に「係」を新設します。

 各課における主要業務を「係」として位置付け、市民の皆さんから担当している業務が一目でわかるようにします。これにより市民の相談窓口も明確化されることから、責任をもった対応が可能になります。

係に「係長」を配置します

 現在の総括課長補佐を「主幹」、課長補佐を「副主幹」と名称を変更するとともに、原則「係長」を配置します。係長は係におけるマネジメントを行います。この段階を経験することで、次世代の幹部職員を養成していきます。

係制導入における組織体制について

 これまでの組織体制を「係制」にすることで、各所属の担当業務をより明確にし、問い合わせ先や相談窓口をわかりやすくしました。また、係には係長を置き、これまで以上に業務の専門性を高め、責任をもった業務を遂行してまいります。

令和6年度の組織図(部-課-係のみ)