おかゆが出来上がると、祭礼当番の方が太鼓を打ち鳴らしました。この太鼓を合図に近所の方々がおかゆを分けてもらいに鍋をもってやってきました。そのまま鍋におかゆを入れてもらうと思いきや、皆さんまずはお稲荷さんにお参りをします。昔は茶碗を持参し、お稲荷さんにお参りをした後で神社の前でおかゆを食べていたと言われています。

また、このおかゆを食べると「夏痩せしない」とも言われているそうです。このように昔から伝わる地域の行事を次世代にも伝えていきたいものですね。 後日、占いの結果は十七条公民館の掲示板に次のように貼ってありました。
