更新日:2018年3月5日
観音院
穂積にある観音院では「十一面観世音菩薩」が安置されています。下穂積に安置してあった十一面観世音菩薩を定次夫婦が名古屋大須の極楽寺の空室上人に請うて延宝4年(1676年)に堂宇建立を発願し、10年を経た貞亨3年(1686年)頃に現在の位置に建てられたと言われています。 観音院では毎年8月10日に千日詣りがあります。観音院の千日詣りの特徴は何といっても大提灯です。 直径4.1m、高さ8.7mという大きな提灯は、作成された当時は桜の木の絵が描かれていました。これは、提灯の作成当時の穂積町が栄えるようにと願いをこめられたと言われています。
その時に作った提灯は台風で壊れてしまいましたが、その後何回か修復が繰り返され、平成25年には絵が新しくなり、桜と観世音菩薩、そして夜叉が描かれています。


平成25年撮影の大提灯
開催日
毎年8月10日(雨天中止)
場所
瑞穂市穂積278番地1
駐車場
無し


平成23年撮影の大提灯