更新日:2016年1月15日

 「まちづくりは行政からの押し付けでなく、地域に必要な取り組みを自由な発想で取り組むもの」です。

全国的に進んでいる「小規模多機能自治」とは、概ね小学校区などの範囲において、その地域に住む、個人、団体が、地域の実情および地域課題に応じて住民の福祉の増進に取り組んでいく方法です。


※小規模多機能自治推進ネットワーク会則第2条より
 小規模多機能自治とは・・・ 自治会などの基礎的コミュニティの範囲より広範囲の概ね小学校区などの範囲において、その区域内に住み、また活動する個人、遅延型・属性型・目的方などのあらゆる団体等により公正されて地域共同体が、地域実情及び地域課題に応じて住民の福祉を増進するための取り組みを行うこと。

小規模多機能自治を進めるためのポイント

(1)つながりが希薄になってきたからこそ、市民でしか解決できない地域課題があります。まずは、地域のみなさんで集まって、地域課題を探りましょう。

(2) 自分たちの地域を把握しよう。
 瑞穂市は、他の自治体に比べ子供や現役世代が多く、比較的若いまち。でも、自治会ごと、校区ごとの特色も意外と違いがあります。

 【参考資料】 
 小校区別年齢別の構成割合(pdf 112KB)  (平成27年現在)

(3) 行事中心から事業活動の場に(事業の棚卸しをする。)
 慣例で行ってきた行事、役割分担等の見直し。
 地域の富を稼いで、その利益を地域に再投資してよりよい地域に。

【他市の例】
 JA跡地を再利用し、持ち寄り産直市などを開催し寄り合いの場所に。
 水道検針事業を受託し、地域の収入を得るとともに検針をしながら高齢者の声かけも実施。
 買い物支援バス、コミュニティバスの運営
 コミュニティセンターの指定管理者 

(4)子供や若い人を地域づくりの担い手に巻き込む
 特に瑞穂市は若い世代の比率が高いまちです。特に30代~40代が飛び抜けて多い特異な人口構造です。若い世代が地域活動に参加してこそ、瑞穂市らいしまちづくりが進みます。情報発信のツールも、今までのありきたりの媒体ではなく、SNS等を活用する必要性や、忙しく時間的制約の厳しい現役世代をまちづくりの担い手とするには、特別な工夫も必要です。

(5)まずは「つながり」づくりから
 まちのキーマンとのつながり。ゆるやかなつながりを、どんどん広げよう。

(6)自治会長がすべてを背負うのでなく、一人ひとりが、地域の主役
 地域づくりの役割分担。得意なことや興味のあることは、一人ひとり違います。みんなが自分のできることで参加するれば、思わぬ化学反応がきっと起こります!

(7)地域の広報紙の発行(参加型にしてつなげる)
   瑞穂市でも、自治会の中でのミニ広報紙はいくつかの自治会で発行されています。他の自治体では、校区の連合会などで発行されています。簡単に参加できるきっかけにもなりますし、そこから新しいつながりも広がります。


小規模多機能自治の成果として期待できること

  • 地域に必要な取り組みを自由な発想で取り組めば、暮らしやすい、楽しいまちになります。
  • 祭り、運動会、スポーツ大会、美化運動などに加え、避難所の開設などの地防災や、朝夕の子供たちの見守りなどの防犯対策など、安全安心なまちづくりが進みます。
  • 校区の自治会連合会が立ち上がり、ほぼ同じ組織で地区社会福祉協議会ができることで、地域の福祉事業が充実します。地域の連携が密になることで、地域の子どもたちや高齢者の方々もより安心して暮らせる体制が充実します。いきいきサロンの開設、子供さんから高齢者までの幅広い交流、健康増進事業、その他福祉事業が充実します。