更新日:2018年12月17日
ブロック塀等の安全点検結果について
道路沿いにある民間建築物のブロック塀等の実態把握及び注意喚起を目的としまして、通学路をはじめ、歩道・国道・県道沿いを重点対象路線とし、安全点検を実施しました。
点検結果及び周知・啓発は、以下のとおりです。
点検対象
通学路、歩道、国道、県道沿いにある民間建築物のブロック塀等
点検時期
平成30年8月20日から8月31日
点検方法及び判定基準
市職員が、道路側からの目視及びメジャー等を用いた簡易計測により、点検を実施しました。 (民地には立ち入らずに実施)
<判定基準>
〇塀の高さ…高さが2.2mを超える塀
〇コンクリート基礎の有無…石積の上に直接ブロックが積まれている塀
〇傾き、ひび割れの有無…塀の傾きが確認された、若しくは構造上問題となるひび
割れが確認された塀
※道路からの目視等で確認や計測ができる項目で、あきらかに不適合と判断でき
るものを対象とした。
点検結果
点検対象総数 2,140件
〇不適合な箇所が確認された物件 96件
〇注意喚起が必要な物件 995件
※注意喚起が必要な物件とは、塀の高さが1.2mを超える物件で国土交通省作成のチェックポイ
ントの項目に該当するものがない、もしくは現地での確認・計測が困難なために判定ができ
ない塀として、不適合である可能性がある物件
所有者等への周知・啓発
点検対象となった物件の所有者等に対して、通知書を送付するとともに不適合な項目が確認されたブロック塀等の所有者等へは、戸別訪問を実施。
不適合な項目が確認された物件
所有者等に対して、専門の業者等による詳細調査や改善等を行っていただくために、
“ブロック塀等が危険である可能性がある”ことを記載した通知書(pdf 271KB)の
配布と、戸別訪問を実施。
注意喚起が必要な物件
所有者等に対して、自己点検を行っていただく必要があることをご認識いただくため
に、国土交通省作成の
『ブロック塀の点検のチェックポイント』を活用した点検を促
進するための通知書(pdf 265KB)を送付。
ブロック塀等の安全点検を行います(実施済)
道路沿いにある民間建築物のブロック塀等の実態把握及び注意喚起を目的としまして、通学路をはじめ、歩道・国道・県道沿いを重点対象路線とし、安全点検を以下の通り行います。
この安全点検により、不適合な塀等が確認された場合には、結果通知書により所有者の方へお知らせします。
なお、結果通知書を受け取られた場合には、再度ご自身で点検していただき、専門業者に相談する等、必要に応じて適切な対策を行っていただきますようお願いします。
※道路側から点検できる範囲内での点検のため、詳細調査の結果によっては、問題がない場合もあります。
点検対象
通学路、歩道、国道、県道沿いにある民間建築物のブロック塀等
点検者
市職員(腕章・名札を着用しています)
点検期間
平成30年8月31日(金)まで
点検項目
塀の高さ、塀の厚さ、控え壁の有無、基礎の有無、塀の傾き・ひび割れの有無
※民地へは立ち入らず、道路側から簡易な計測や目視にて点検を行います。
点検結果に基づく措置
不適合な塀等が確認された場合には、結果通知書により所有者の方へお知らせします。