更新日:2016年12月16日

瑞穂市オレンジ連携協定を締結しました(平成28年11月30日)

 瑞穂市と関わる医療・介護・福祉団体及びエーザイ(株)と、瑞穂市における地域包括ケアシステムの構築に向けて、その中でもとりわけ認知症に関して地域で支える取り組みを実践推進するため、瑞穂市オレンジ連携協定を締結しました。

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▲協定を締結する棚橋市長ともとす医師会、もとす歯科医師会、もとす薬剤師会、瑞穂市社会福祉協議会、エーザイ(株)のみなさん

 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では、今後、高齢者の4人に1人が認知症またはその予備軍と想定しています。
 瑞穂市では、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らせるような環境づくりを推進するため、認知症に関する理解の促進・啓発・養成・予防研修や情報の取得等、認知症の方を地域で支える認知症初期集中支援チーム、認知症地域推進支援員を配置し、早期診断・早期対応とともに医療・介護サービスが有機的に連携し、容態に応じて切れ目なく提供できる地域づくりに向けたネットワークを構築していきます。
 このネットワークの構築にあたり、瑞穂市では、一般社団法人もとす医師会、一般社団法人もとす歯科医師会、もとす薬剤師会、社会福祉法人瑞穂市社会福祉協議会およびエーザイ株式会社との間において瑞穂市オレンジ連携協定を締結しました。
 瑞穂市では、今後、この協定に基づいて関係団体と連携を図り、認知症に関する必要な取り組みを進め、認知症予防を推奨し、たとえ認知症になっても安心・安全に暮らし続けることができるまちづくりを進めます。