更新日:2018年11月29日

 『地域包括ケア』って何?


 65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人(総人口の約3割)となり、2042年にはピークを迎え3,878万人となると予測されています。高齢化に伴い、認知症高齢者や独居高齢者もしくは高齢者の夫婦のみの世帯の増加も予想されます。保険料負担者である40歳以上人口の減少、介護給付の増加と保険料負担をいかに均衡させるかなど介護保険制度の持続可能性の確保が課題となってきます。
 一方、要介護状態となっても自分が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを過ごしたいという思いを持つ方も多くいらっしゃいます。
 そういった方々を地域で支えるため、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保され、いくつになっても、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるような体制づくりが必要となってきます。
 それが『地域包括ケア(システム)』です。

 介護保険法により国及び地方公共団体は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に構築を推進するよう示されています。

 瑞穂市ではこの地域包括ケアを推進するため、住民主体で地域で取り組む活動を応援します。

 詳細はこちら→地域包括ケアシステム(厚生労働省HP)
 
 地域包括ケア「見える化」システム
※地域包括ケア「見える化」システムは、介護保険に関連する情報をはじめ、地域包括ケアシステムの構築に関する様々な情報が本システムに一元化され、かつグラフ等を用いた見やすい形で提供される情報システムです。