更新日:2015年11月10日

富有柿の1年間

 今では日本の各地で生産される富有柿ですが、やはり発祥の地は瑞穂市。市内の生産者のかたも発祥の地の誇りを持って柿を生産しています。

  間伐・剪定(せんてい)(2月から2月中旬)

 柿の木に日光が充分に当たりのびのびと育つように、間伐と剪定を行います。間伐とは木と木の間が適当な間隔になるように柿の木を伐採することで、剪定とは木の風通しや日当たりをよくするために木の幹や枝の形を整えることです。

除草(3月下旬から10月)

草刈のようす
 こまめに草刈を行い、美しい柿畑にします。

消毒(4月から6月)

機械による消毒のようす
消毒作業のようす(農薬を3割減らす、「ぎふクリーン農業」を実践しています)

摘蕾(てきらい)・摘果(てきか)(5月から7月)

 蕾を摘むようす
 木に柿の実がなりすぎないよう、適度につぼみを取り除きます。
柿の花のようす
柿の花に集まってきた蜂のようす

収穫(10月から12月下旬)


収穫のようす
収穫の時期は大忙し

目ぞろえ会(10月から12月)

目ぞろえ会のようす
 出荷基準を生産者に周知するために行われます。
 例)大きさはこの基準以上
   赤色の濃さはこの基準以上等など

選定(10月から12月)

選定のようす
サイズなどを選定して出荷します。