更新日:2019年4月26日
 平成27年6月1日より、危険な運転行為を繰り返す自転車の運転者には、交通違反切符を交付し、自転車運転者講習の受講が義務付けられます。子どもでも14歳以上は対象となります。(少年法の対象となるため)

自転車運転者講習制度の流れ

(1)自転車運転者が「危険な運転行為」を繰り返す

 「危険な運転行為」とは、交通事故に直結する危険性の高い14種類の違反をいいます(下表参照)。
 なお、自転車には自動車のような交通反則制度はなく、違反は交通切符処理されて直接罰則(罰金、違反によっては懲役も)が適用されます。

 「繰り返す」とは、交通違反をして取締りを受けたり、交通違反が原因で事故を起こすなどして3年以内に2回以上の違反を繰り返すことをいいます。

 
 信号無視  遮断踏切立入り
 指定場所一時不停止等  歩道通行時の通行方法違反
 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転  酒酔い運転
 通行禁止違反   交差点安全進行義務違反等
 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)  交差点優先車妨害等
 通行区分違反  環状交差点安全進行義務違反等
 路側帯通行時の歩行者の通行妨害  安全運転義務違反

(2)講習受講の命令 

交通の危険を防止するため県公安委員会が自転車運転者に講習受講を命令

(3)講習の受講 

  違反者の特性に応じた個別的指導を含む3時間の講習(受講料5,700円)が義務付けられます。3ヶ月以内に受講しないと5万円以下の罰金が科せられます。

 自転車事故の多くは、自転車の危険性を十分認識せず、安易な運転から発生しています。マナーやルールを守り交通事故を防止しましょう。

※高額賠償を請求される自転車事故も発生しています。
自転車保険や自動車保険の個人賠償特約、TSマークの付帯保険などで備えましょう。


関連資料

警察庁リーフレット
自転車に係る主な交通ルール
自転車の安全な乗り方