蛾(マイマイガ)の大量発生について
平成25年は県内各地域においてマイマイガの大量発生がありました。
マイマイガは約10年周期で大量発生を繰り返し、その後2、3年継続するといわれています。
マイマイガの生態
8月頃から翌年4月頃までを卵で過ごし、ふ化すると幼虫(毛虫)になります。
7月から8月にかけて成虫になり、数日のうちに産卵します。
成虫の寿命は、1週間から10日ぐらいといわれています。
特徴
卵は500個くらいまとまった卵塊で産まれ、木の幹や建物の壁などによく見られます。
毛虫は糸を出し、風に乗って拡散することがあります。
成虫は水銀灯の照明や白っぽい外壁を好み、その付近に卵を産み付けます。
人体への影響
皮膚の弱い人、幼児などが毛虫に触れると体毛が刺さるなど、痛みがあったり、かぶれることがあります。
成虫の羽にあるりん粉が肌につくと、人によっては発疹の出ることがあります。
マイマイガ(毛虫、成虫)に直接触れないように注意しましょう。
詳しくは、岐阜県のHPで確認できます。(マイマイガに対するご家庭での対策について)