更新日:2017年11月15日

蛾(マイマイガ)の大量発生について

平成25年は県内各地域においてマイマイガの大量発生がありました。

マイマイガは約10年周期で大量発生を繰り返し、その後2、3年継続するといわれています。

 

マイマイガの生態

8月頃から翌年4月頃までを卵で過ごし、ふ化すると幼虫(毛虫)になります。

7月から8月にかけて成虫になり、数日のうちに産卵します。

成虫の寿命は、1週間から10日ぐらいといわれています。

 

特徴

卵は500個くらいまとまった卵塊で産まれ、木の幹や建物の壁などによく見られます。

毛虫は糸を出し、風に乗って拡散することがあります。

成虫は水銀灯の照明や白っぽい外壁を好み、その付近に卵を産み付けます。

 

人体への影響

皮膚の弱い人、幼児などが毛虫に触れると体毛が刺さるなど、痛みがあったり、かぶれることがあります。

成虫の羽にあるりん粉が肌につくと、人によっては発疹の出ることがあります。

マイマイガ(毛虫、成虫)に直接触れないように注意しましょう。

  • 詳しくは、岐阜県のHPで確認できます。(マイマイガに対するご家庭での対策について)